「ひろがれ弁当の日」 (10月12日 福岡・西日本新聞)
子どもに自分の弁当を作らせることで高い教育効果を上げている「弁当の日」を全国に広めようと、全国農業協同組合中央会や共同通信社で組織する「食と農の研究ネット」などが十二日、福岡市内でシンポジウムを開催した。
子ども手作り弁当の促進を シンポで高い教育効果紹介
弁当の日は、香川県綾川町(旧綾南町)の滝宮小学校が二〇〇一年に始めた取り組み。現在は、北海道から鹿児島までの百六十以上の小中高校や大学で行われている。シンポでは、福岡県の助産師内田美智子(うちだ・みちこ)さんが講演し「料理の経験もなく、子育てをどうしてよいか分からない母親が増えている」と指摘。弁当の日を実践している福岡市立小の四年生の女子児童が「初めは面倒くさかったが、次第に工夫するのが楽しくなった」「料理するようになって母の料理を残さなくなった」などと報告した。
滝宮小の校長当時に、弁当の日をスタートさせた竹下和男(たけした・かずお)さんは「弁当の日には親子の会話が増える。大人は『一人前になりたい』という子どもの本能を大事にするようになり、子どもの社会性も育つ。弁当の日をもっと広げたい」と語った。(2008年10月12日)

第一部「食卓から始まる生教育」の講師 内田美智子氏(助産師)
第二部ではパサージュ広場に集まった大学生・高校生がつくったお弁当をみんな
で食べます |
第三部では「弁当の日」を実践している小学生が自分たちの体験を発表しました |
「野菜には捨てるところなんかないんです」パサージュ広場で開かれたタカコ・ナカムラさんのホールフード講座 |
第四部「子どもが作る"弁当の日"が導くもの」の講師 竹下和男氏(香川県綾川町立綾上中学校校長) |
「弁当の日」シンポジウム開催されます
自分で弁当を作り、みんなで持ち寄って食べる・・・。小学生を対象に始まった「弁当の日」の取り組みが、いま大学生・社会人に広がっています。自分で弁当を作ることで、食材を作ってくれる農家、いつも料理を作ってくれる人に感謝できるようになります。誰かのために作れば、できるだけ安全な食材を選びたくなります。国産の、できれば地元の食材を選びたくなります。
「食と農の研究ネット」が共同通信加盟新聞社と共催で行っているシンポジウ
ム。今年は西日本新聞社の協力を得て、10月12日(日)福岡で開催します。
●テーマ どうなる どうする 日本の食シンポジウム ひろがれ『弁当の日』
●会 期 2008年10月12日(日) 11:00~17:00(開場10:30)
●会 場 エルガーラホール・8階大ホール(福岡市中央区天神1−4−2)
パサージュ広場
●構 成
第一部 11:00~12:00
講演 内田美智子氏(助産師)「食卓から始まる生教育」
第二部 12:15~13:15
「弁当の日」in パサージュ広場
大学生がつくったお弁当をみんなで食べます
第三部 13:30~15:15
1)いろんな 「弁当の日」発表会
小学生の「弁当の日」
大学生の「弁当の日」(九州大学)
社会人も「弁当の日」(馬淵崇さん)
2)「弁当の日」クロストーク
魚戸おさむ氏(漫画家)
稲益義宏氏(福岡市立愛宕小学校教諭)
波多江小夜子氏(JA糸島理事)
コーディネーター 佐藤剛史氏(九州大学大学院農学研究院助教)
休 憩 15:15~15:30
いろんな賞品があたる抽選会 当選番号発表
第四部 15:30~16:30
報告 ひろがれ ひろがれ「弁当の日」 佐藤剛史氏
講演 竹下和男氏(香川県綾川町立綾上中学校校長)
「子どもが作る"弁当の日"が導くもの」
●サブイベント パサージュ広場 11:00~17:00
「食卓の向こう側アンテナショップ」出店
「弁当の日」イベント(12:15~13:15)
「みんなのお弁当」 パネル展示など
タカコ・ナカムラさんのホールフード講座
◆参加希望の方は
代表者の方の郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・参加人数を記入のうえ、ハガキ、FAX、メールにてお申込み下さい。参加は無料です。
参加締切は10月3日(金)必着。 受付後に代表の方に聴講ハガキを送付します。
◇問い合わせ・申し込み先
ハガキ→福岡市中央区天神1−4−1 西日本新聞イベントサービスメール→obento@nishinippon-event.co.jp FAX→ 092(731)5210
西日本新聞イベントサービス内「弁当の日シンポ」係
TEL 092(711)5491 (平日10:00~17:00)
主催 西日本新聞社、食と農の研究ネット
後援 福岡市教育委員会
「食と農の研究ネット」は、共同通信社とJAグループ(全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会、全国共済農業協同組合連合会、農林中央金庫)で構成されています。
「弁当の日」によって子どもたちは食材をつくってくれた農家、料理をつくってくれた人に感謝するようになります。JAグループ「みんなのよい食プロジェクト」はそんな「弁当の日」を応援します。


第二部ではパサージュ広場に集まった大学生・高校生がつくったお弁当をみんな
で食べます
第三部では「弁当の日」を実践している小学生が自分たちの体験を発表しました
「野菜には捨てるところなんかないんです」パサージュ広場で開かれたタカコ・ナカムラさんのホールフード講座
第四部「子どもが作る"弁当の日"が導くもの」の講師 竹下和男氏(香川県綾川町立綾上中学校校長)