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プロフェッショナル 仕事の流儀
「立ち止まり、足るを知る ~酪農家・三友盛行~」

プロフェッショナル 仕事の流儀<br>「立ち止まり、足るを知る ~酪農家・三友盛行~」

【放送日時】2009/10/06   22:00~22:47 ●NHK総合

酪農家・三友盛行
酪農家・三友盛行

 広大な牧草地が広がる、日本有数の酪農地帯、北海道・中標津町。ここに、「神様」と呼ばれる酪農のカリスマがいる。三友盛行(みとも・もりゆき64歳)。三友の牧場は、一見、ひと世代前の「古臭い」スタイルだ。放牧を中心に、牛に自然の草を食べさせることにこだわる。牛舎は古くて小さく、飼っている牛の数は地域の平均の半分以下。生産する生乳の量は3割しかない。それでも、三友は驚くべき利益率をあげる。自然に逆らわず規模拡大をめざさないスタイルは、えさや設備投資の経費が圧倒的に少なく、小規模なのに逆に利益があがるのだ。その流儀は、「立ち止まり、足を知る」。経済効率の追求よりも、身の丈にあった規模で無理をしないことこそ、大事だと説く。

酪農家・三友盛行
酪農家・三友盛行
 三友の日々は、しかし、至ってシンプルだ。自然と向き合い、牛と語り合う、まさに牧歌的な暮らしだ。「牧場の主人公は、牛と草と土。人間は裏方だから、主人公たちの邪魔をしなければいい。」自然の循環を生かし、その恵みを受け取るのが、三友の酪農だ。

 この夏(2009年)、北海道を襲った異常気象。月間降雨量が観測史上最多を記録するなか、「乾草(かんそう)」と呼ばれる干し草作りに挑む。冬場の餌を確保する1年でもっとも大事な作業に、次々と壁が立ちはだかる。思い通りにならない「自然」と向き合うカリスマ酪農家の姿に密着する。

【キャスター】茂木健一郎 住吉美紀アナウンサー

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